華千段4章


次は…

掌(てのひら)を

じっと見つめてください。

あなたの身体を
血液が駆け巡り

あなたを常に
“新しく”してくれている。

休むことなく
あなたの意識が

この身体を離れるその日まで

あなたを
無条件に
支えつづける。

それが

あなたの身体です。

気になる部位を
触ってください。

「動いてるなぁ」って
思うだけでもいい。

あなたの身体は
あなたの心が
どうなっていても

あなたの味方です。

たとえ
痛みを
伝えたとしたら

それも
単なるサイン。

あなたを
攻撃したい
わけじゃなく

必死に
治そうと
動いている証。

どうかそれを
掌を
見る度に
思い出してください。

きっと
あなたの
身体は
それに気付いて

あなたを
もっともっと
護ろうと
してくれるでしょう。

気持ちが安らいでいたら
次の章へどうぞ。


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